イタリアに関する役立ち情報、おいしいもの等を紹介したいと思います。
リンクはフリーです。
リンク
カテゴリー
フリーエリア
最新トラックバック
プロフィール
HN:
Vino Vino
年齢:
25
性別:
非公開
誕生日:
1999/12/31
職業:
イタリアマニア
趣味:
イタリア放浪
自己紹介:
イタリアのワイン好き、食べ物が好き、ファッションが好き、人が好きのイタリア狂です。(笑)
そんな私の気になるイタリアを紹介していきたいと思います。
そんな私の気になるイタリアを紹介していきたいと思います。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

陣内 秀信
角川書店 刊
発売日 2004-07
ヴェネツィアの町を解明します。 2005-06-19
昨年(2004年)の冬のクリスマス・シーズンに訪づれたヴェネツィアの町は美しかった。朝方はテレビのニュースでヴェネツィアのアックア・アルトによる浸水が報道されていたが、私達が到着した昼には大分と水が引いていた。それでも町行く人々は長靴かビニール袋を靴にかぶせて歩いていたのである。私達も渡しの小船の中でビニールを靴にかぶせるのに余念が無かった。そういう訳で、ヴェネツィアに対する第一印象は「住みにくそうな町」であった。しかしながら、ゴンドラに乗り運河を巡り、小さくてかわいい橋を渡り、狭いが小奇麗な道を歩くにつれ、町が小さくて美しく整っていることに気が付いた。サン・マルコ広場もすばらしかった。そして何よりも感動したのが、夕暮れのリアルト橋がからの眺めである。サン・マルコ広場から商店が立ち並ぶ小道を抜け、視野が広がった目の前にリアルト橋が運河をまたいでいる。その橋の上に立って観る眺めは何とも幻想的であった。寒い冬の張り詰めた空気、夕暮れ時の淡い光、徐所に迫り来る夕闇、運河の両脇に立ち並ぶ建物からの光。この本を読んでいると、自分の体験した景色、本から想像できる景色がイメージとして頭の中に浮かぶ。さすがに一日観光だけだったので、通りや建物をじっくりと観察する時間もなく、ましてマリア様の存在にも気がつかなかったのであるが。本書はヴェネツィアという都市の徹底研究の書である。もし再びヴェネツィアを訪づれる機会があれば、是非この本を携えてこの町を散策したいものである。
一味違うヴェネツィア探訪 2005-02-17
本書を片手にヴェネツィアを3日間かけて歩きました。書店でよく見かける旅行ガイドにはないヴェネツィアの魅力が、著者の選んだ13のコース別に紹介されています。
ヴェネツィアの魅力は、複雑に絡み合う狭い路地や、広場、教会、運河、橋、館等の建築物、そしてこれらにまつわる歴史にあると思いますが、実に詳しく説明されています。
サンマルコ広場、リアルト橋等の、ヴェネツィアのいわゆる観光名所以外のヴェネツィアを見たいなら、その歴史を知りたいなら、ぜひ本書を持ってヴェネツィアへ。
居ながらにして満喫できるヴェネツィア 2004-09-17
ヴェネツィアは、一度訪ねたことがある人は、またもう一度来て見たい、と思わせるような不思議な魅力がある街である。大小の運河に囲まれた「水の都」は、車の全くない街で、観光客は水上バスと足で歩き回ることになるが、その
際の「案内役」として、この本に優るものは無いだろう。 著者により紹介された13の探索ルートを辿ってゆくと、歴史的な建物から、数多いカンポ(広場)、何気ない建物まで、建築史家としての著者の目が行き届いており、またその解説が大変興味深い。各ルートが目で辿れるイラストの地図と、100点以上におよぶカラー写真により、まさに実際にこの街を歩いて訪れたような体験ができる本である。 著者は、「30数年に及ぶヴェネツィアとの付き合い」になる、ヴェネツィアの第一人者の陣内秀信氏で、同氏による「ヴェネツィアー水上の迷宮都市」
(講談社現代新書)もあわせて読まれると一層、この街の魅力の虜になることでしょう。
さらに詳しい情報はコチラ≫
[PR]ネイルサロンでキュートに美しく
PR

ダンテ /DANTE
岩波書店 刊
発売日 1952-01
古典を楽しませてくれる名訳 2004-12-01
イタリア・ルネッサンスを代表する名作である。しかし中身は決して堅苦しいばかりではなく、特に「地獄篇」の人間臭さは有名である。ダンテは政敵をみな地獄に落としているのだが、その描き方などは読みどころだろう。「地獄篇」は一般読者にもある程度楽しめる。逆に「天国篇」の馴染みにくさも有名で、正直、これは楽しめないと覚悟しておいたほうが良い。 訳についていうと、上のレビューにある「清新な名訳として定評のある平川訳」は誇大広告ではない。その通りの優れた訳である。すでに「ちょろ」氏が簡にして要を得たカスタマーレヴューを書いておられるので、平川訳、寿岳訳、山川訳の違いには触れない。ここでは世界文学大系に収められている野上素一訳に触れることにする。これは現在入手困難かもしれないが、平川訳と並ぶ現代口語訳である。 結論からいうと、個人的には平川訳のほうが優れていると思う。文章に躍動感があり、日本語の文章として読んで楽しめるものになっている。しかし知り合いには野上訳を評価する者もいる。参考までに、有名な書き出しの部分を並べてみると次の通りである。「人生の道の半ばで
正道を踏みはずした私が
目をさましたときは暗い森の中にいた。
その苛烈で荒涼とした峻厳な森が
いかなるものであったか、口にするのも辛い、
思いかえしただけでもぞっとする、」(平川訳)「私たちの人生行路のなかば頃
正しい道をふみはずした私は
一つの暗闇の森のなかにいた。
ああ、それを話すのはなんとむずかしいことか
人手が入ったことのないひどく荒れた森のさまは
思いだすだに恐怖が胸に蘇ってくるようだ。」(野上訳) 平川訳を「文学的」な訳とするならば、野上訳は「語学的」な訳とでも言えるだろう。どちらを選ぶかは好みによる。
訳者によるニュアンスの違い 2004-11-13
世界的古典であり、同時にファンタジーの傑作。平川訳は寿岳訳よりさらに平易で、これまで興味はあるが敬遠してきた、あるいは、少しでも文語には抵抗を感じるという人にお薦めしたい。
参考までに語句では、ウェルギリウスへの呼びかけに、
「先生、」:平川訳
「師よ、」:寿岳訳
となる。また、文で比較すれば、
「白いおもぎぬをかけ、かんらんの冠を戴いた夫人が目の前へ現れた、
緑のマントの下にはもえたつような朱(あけ)の衣をまとっていた。」:平川訳 (煉獄篇第30歌より)
「清白(すずしろ)の面紗(めんさ)の上にオリーヴァの冠をつけ、
やごとなきひとりの淑女が、私の目の前に現れた、緑のうわぎの下に、燃え立つ焔の色の衣(きぬ)召して。」:寿岳訳 (同上)
となる。
なお、ここで、平川訳により親近感を持った人には、決して山川訳はお薦めしない。
喜曲「神曲」 2003-09-05
ルネッサンス文学の先駆ダンテの「神曲」は1321年死の直前完成し、原題「LA COMMEDIA」といって「喜曲」を意味する。この題名が「LA DIVINA COMMEDIA」と改められたのは1555年以後のことであり、「DIVINA」の意は「神聖な」である。さて、ダンテ自身によって喜曲と銘打たれたこの作品は果たして喜曲であろうか。ダンテの魂浄化の道、地獄、浄火、天堂の記が神曲であるが、ダンテはこの獄から天に昇り行くさまが喜曲の構成であるとしてこのように題したようである。しかしてその内容は深刻を極め且つどこまでも天上的である。「これは喜曲ではない」これは誰もが認めるところだろう。 神曲の内容は難解(聖書、ホメロスなどは最低読んでからこの作品にかかったほうがよい)であり、賛否両論である。ホメロスよりすばらしいといった人もあれば、ゲーテのように「地獄編はすさまじく、浄火編は曖昧で、天道編は退屈だ」というような見解もある。
なお、山川丙三郎氏の訳は文語に、大正時代のものだけあって旧字体で書かれている。
さらに詳しい情報はコチラ≫
[PR]ぴーかんバディTBSダイエット法

小峰 敏宏 /永井 紀之 /辻 智一
柴田書店 刊
発売日 2005-07
冷蔵庫にあれこれ作りおきたい。 2005-08-19
チョコレートアイスクリームの作り方にも何種類もあって、どれもおいしそう!作るよりまずおいしいアイスクリームを食べたくなります。基本的に、アイスクリームメーカーで作るといった感じです。後ろのほうには、いくつかのアイスクリームを組み合わせたアイスケーキもいろいろあって、レストランのデザートに出てきそう。数え切れないくらいのアイスクリームレシピです。
さらに詳しい情報はコチラ≫

辻 邦生
中央公論新社 刊
発売日 1999-07
カラー写真がふんだんに入った美しい旅行記です。 2004-05-29
シチリアに行ったことがないので、情報収集するために購入しましたが、雑誌「マリ・クレール」のために書かれた紀行文だそうで、『美しい夏の行方』『海に向かって夏』の2編からなり、前編が中部イタリア、後編がシチリアを扱っています。全般にカラー写真がふんだんに入って、読んでいると映画“眺めの良い部屋”の一シーンに身を置いているような、情緒的な気分に浸れました。シチリアについての記述が非常に詳しく、現在の状況も書かれていて、大変参考になりました。そして、フィレンツェ、ローマなど既に訪れたことのある都市については、ページ数は少ないながらも、着眼点が素晴らしく、的を得た記述が多く、なるほどなぁと自分自身の旅行を思い起こしながら楽しく読めました。
旅の余韻にひたれます。 2003-07-30
シチリアからローマへの旅行の前に読んだ時は、なんとも思わなかったのですが、帰国後に読み返して、自分も著者と同じ気分になっていることに気づきました。夏の南イタリアからの帰国後にどうぞ!余韻にひたれます。
さらに詳しい情報はコチラ≫

藤谷 道夫 /一ノ瀬 俊和
三修社 刊
発売日 2002-08
おすすめです 2004-12-15
2004年秋の試験を受けてみて「検定問題はこの問題集をかなり意識して作成されているのではないか」と感じました。似ているけど微妙に変えてある問題が多く出題されていたように思います。文法問題はこの問題集をしっかりやっておけばパーフェクトに近い点がとれると思います。リスンングは実際はもう少し難しい問題もいくつかありましたが、この問題集のCDを繰り返し聞いてやさしい問題を確実にとれば合格ラインは狙えるでしょう。ただこの問題集では出題形式がわからないので過去問を併用したほうがいいと思います。
文法の入門書として 2004-11-07
イタリア語検定対策としてよりも、イタリア語の基本文法をひととおりマスターすることを目的として、そしてその延長線上にイタリア語検定を受検してみるという方策がいいと思います。ヨーロッパとは違い、日本語からなるイタリア語の問題集は、まだまた稀少ですから。
十三章あるうち、「現在形」、「近過去」、「未来と前未来」、「半過去と大過去」、の五章が時制に費やされています。イタリア語対策はこうでなくてはならないと思います。もちろん、それを理解したあとは、各個人が徹底して、辞書の付録などを参考に時制の練習をする必要があるでしょうが・・・。
1)原則を枠にまとめておいて、2)その原則の例を必要にして十分になだけ示し、3)過去の検定問題を練習問題として、という1)2)3)の構成でほとんどの章が書かれています。まとめ方にしても説明にしても本当に活用しやすい本です。
検定対策にとても良いです。 2003-04-26
他にイタリア語検定対策本が出ていないので比較のしようがないのですが、例えば、他の外国語検定(独・仏・中)の対策本と比べても、この本はかなり良くできていると思います。基本的な文法を一通り勉強された方なら、後はこの本一冊で十分だと思います。文法項目もかなり詳しく説明してあり、基本的なことを確認するにも、新しいことを覚えるにも、適しています。
ただ、イタリア語検定は今のところ問題形式が定着しておらず、必ずしもここに載っているような形の問題が出るとは限らないので、その辺は覚悟が必要ですが、内容としてはこの本はかなり信頼できると思います。
さらに詳しい情報はコチラ≫
[PR]介護保険改正ポイント