イタリア大好き フーコーの振り子〈上〉 |ウンベルト エーコ 忍者ブログ
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プロフィール
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Vino Vino
年齢:
18
性別:
非公開
誕生日:
1999/12/31
職業:
イタリアマニア
趣味:
イタリア放浪
自己紹介:
イタリアのワイン好き、食べ物が好き、ファッションが好き、人が好きのイタリア狂です。(笑)
そんな私の気になるイタリアを紹介していきたいと思います。
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フーコーの振り子〈上〉フーコーの振り子〈上〉
ウンベルト エーコ
文藝春秋 刊
発売日 1999-06




「薔薇の名前」と甲乙つけ難い 2005-10-14
 エンターテイメント性では前作が上。そして物語のスケール、緻密さでは本作が上。出来は甲乙つけ難いと思われます。エーコの膨大な知識をいちいち検証しようと思って読んでいたらいつまでたっても読書が進みませんので、「えいっ!」っと作者を信用してひたすら読み進めるのが吉と思われます。ふたつの時間軸が前後するのも、よくある構成とはいえ、読者を混乱に陥れる原因となります。そしてどこまで史実に則って、どこまでがエーコの創作なのかわからない物語の伏線も。
 文庫化されて入手もしやすくなりましたし、物議を醸す訳もありますが(「恐れ入谷の・・」以外にも驚愕の訳がいくつか登場します。確かにやり過ぎ。)、ストーリーを追う上ではそれほど障害にはならないと思われます。というか、日本語以外で読むのはきっと辛すぎ。
 「薔薇の名前」に魅せられた方は是非怖がらずにご一読を。

興奮 2005-03-23
エーコは翻訳にあまり重点を置いていません。翻訳とは原語を自国のよく似た言語に変換するわけですが、情報工学のエントロピーの法則では翻訳すれば情報のかなりの部分が拡散します。記号学者エーコが研究している大きなテーマでしょう。フーコーの振り子では『薔薇の名前』以上のエーコのストーリーテラーぶりを見せていただきました。この本はオカルト的な神秘さと日常に潜む興奮とに満ちています。エーコは百科全書的学者で私たちに眠れぬ夜を与えてくれます。是非一読してください。

Metatron 2005-01-17
〜ymatsui4さんが書いておられる素粒子加速装置は"Metacyclosyncrotron"(英訳)だと思うのですが、この英単語の意味は今ひとつ意味不明です。イタリア語の原文では"(il) grande〜〜 Metatron)"となっています。Metatronはユダヤ教の最高位の天使だそうで、文字通りに解釈している邦訳は問題ないのではないでしょうか。「恐れ入谷の鬼子母神」の少し前には「硅素渓谷」という語がありますが、これは「シリコンバレー」と訳すべきでしょう。また、69ページ二行目の「四掛ける一〇の二十八乗」は67ページの後ろから五行目に「四四四にゼロを三十六個〜〜つけたもの」とあるように「四掛ける一〇の三十八乗」の間違いです。日本の数字で言えば、四穣ではなく四百澗になります。この部分に続く数字を見ても、「四掛ける一〇の二十八乗」としたら、1分で計算できる組合せが七澗になる訳がないことが判るかと思います。〜


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