イタリア大好き 忍者ブログ
イタリアに関する役立ち情報、おいしいもの等を紹介したいと思います。 リンクはフリーです。
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プロフィール
HN:
Vino Vino
年齢:
25
性別:
非公開
誕生日:
1999/12/31
職業:
イタリアマニア
趣味:
イタリア放浪
自己紹介:
イタリアのワイン好き、食べ物が好き、ファッションが好き、人が好きのイタリア狂です。(笑)
そんな私の気になるイタリアを紹介していきたいと思います。
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イタリア半島「食」の彷徨イタリア半島「食」の彷徨
西川 治
小学館 刊
発売日 2000-03




美しいイタリア料理 2004-11-01
何よりもまず、著者の撮影した写真が全て色彩が美しく、すぐにでも食べたくなるような写真ばかり。さすがに料理写真家だなあと感激。随所に写真とともに記載されているレシピも簡潔で今度試してみようと考えています。イタリアの雰囲気が「食」を通じて伝わってきます。また、著者のイタリア料理を愛する気持ちが気持ちよくびんびん感じられます。私はこの本を永久保存します!

スーパーグルメの本 2004-05-17
作者の本は20年来愛読しているが、コンパクトに集約されていて読みやすい。食のあり方やリストランテのあり方、フレンチとの違いがくっきりと浮かび上がってくる。それ以上に食べ歩き情報として予習、復習に最適。「ナポリに行ってモッツアレラを食いたい!」という気分にさせられる本。

本場のリストランテの魅力がいっぱい。 2003-07-13
素晴らしい食材を最大限に活かした、本場のリストランテの魅力がいっぱいです。特に、くっきりと立体的に見える写真が素晴らしく、ビステッカ ・アッラ・フィオレンティーナ、サルティンボッカ、リゾット・アッラ・パルミジャーノ、カルトッチオ、バーニャカウダなど、他の料理本やイタリアの料理のホームページなどでも見たことがない、引き込まれてしまうほど魅力的な写真と解説です。作り方がイメージできるレシピがありがたく、リストランテ用の度肝を抜かれる、桁外れな分量の紹介も楽しい。著者がイタリアに住んでいたとき、イタリアに旅行で出かけたときに訪れたリストランテにまつわるお話にしぼっているところが良く、イタリアの食文化を守っている職人たちの心意気まで伝わってくる、豪快かつ繊細で、くもりのない、すっきりとした文章が最高です。


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デル・ピエロデル・ピエロ
ジャンニ ジャンサンティ
エクスナレッジ 刊
発売日 2002-04




とっても自然体。 2002-12-22
思っていたよりすごく自然なショットばかりです。もっとすごいもの?激しいもの?を期待している人には少々拍子抜けなぐらい。セクシーとか思わせぶりというよりも、余りにも普通の青年。
婚約者ソニアさんがものすごく小柄でかわいくてスタイル抜群なのでビックリ。早く結婚してあげて!と思ってしまいました。これほどの知名度、これほどのテクニック、これほどのプレー歴をもつ一流選手の写真集なのに、すごく芸術的とか、迫力、とかいうのではなく、全体に何ともほほえましい仕上がりになっているのはやはり写真家さんの腕でしょう。ジダンと一緒のショットはほほえましいが、中田と一緒なのは・・・ちょっと話題作りすぎるかな。唯一そこだけ、ちょっとだけ不自然だったかも。

クオリティーの高い写真集 2002-08-16
まず写真集としての質の高さに驚かされます。
単なるサッカー選手としてのデルピエロを捉えただけのものではなく、27歳の素顔の青年に戻った”アレ”の姿を自然体で映し出してくれる構成はファンにはたまらないでしょう。『いかにも』という感じの決めポーズもなく、ついでに無意味に脱ぐショットもなく(笑)幼少時代の家族写真や日本滞在中の様子等気取りの無いアレが満載で最高です。(脱がなくっても充分にセクシーですもの)
それと感心したのは、アレ自身が書いたという各コメントの部分。表現力というかモノの見方に独特の感性を持った人なんだな、と思いました。彼の芸術的とも言われるサッカーのセンスもこれらの文章から伝わって来る気がします。
迷っている方はぜひご覧になって見て下さい。後悔はしないでしょう。

Alex Del Pieroの人柄が伝わる一冊 2002-07-15
プレー中の勇姿ばかりではなく、サッカーのスーパースターでありながら、どこか思慮深げでおごった所を感じさせないデル ピエロの人柄がたっぷりと味わえる写真集です。あのバンビのような瞳で可愛らしい話し方の愛すべき若者Alexと、ピッチでの動く芸術作品のようなDel Piero、両方の存在感が写真をみるだけで伝わってきます。正直で微笑ましい本人のコメントも一読に値します。


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フーコーの振り子〈下〉フーコーの振り子〈下〉
ウンベルト エーコ
文藝春秋 刊
発売日 1999-06




自分で自分をほめたいです 2002-06-30
はっきり言って、この先一生この話を完全に理解することは出来ないかも。
それでも十分おもしろかった。
たぶんヨーロッパ中世のいかがわしさに興味のない人には、
全然おもしろくない話だと思うけれど、
澁澤龍彦系が好きな人には、かなりおいしい話だと思う。サスペンスフルな展開で、
テンプル騎士団の謎が少しずつ明かされていくところは、これって本当の話なのかと思わせるくらい説得力があった。
未だにヨーロッパって裏でいかがわしい秘密結社なんかが
はばをきかせていても納得できる雰囲気があるしね。それからクセのある登場人物の話や、出版界の裏話なんかも楽しい。
一番好きなのは、かなりモンティ・パイソン入っている
大学改革構想のところ。まったく無意味な学科を創るという遊び(?)だけれど、
思わずニヤニヤして、自分でも考えてしまった
(「サハラ砂漠の群集心理」とか「南極農業史」とか
くだらないけど、頭は使う)。とりあえず読み終えたことで、自分で自分をほめたくなるし、
これ読んだってだけで、インテリになった気分が味わえることだけは、
間違いないと思います。


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グラムシ・セレクショングラムシ・セレクション
アントニオ グラムシ
平凡社 刊
発売日 2001-04




難解ではないがむずかしい 2005-10-02
 イタリア共産党の源流グラムシのアンソロジー。「帝国」のネグリも強く影響を受けている。
 グラムシは共産主義者と言っても、ソ連流の赤色革命を否定し、現代の社会民主主義に近い漸進的改革を主張したことで知られている。そこで一時日本でも持て囃されたが、残念ながら一時的現象で終わってしまった。しかし、ブームで終わらせるには実に惜しい数々の革新的な思想を含んでいる。「陣地戦」「サバルタン」「永久革命」など、現代のサバルタン・スタディやカルチュラル・スタディにも影響を与える彼の思想の幅広い射程を知っておくべきだと思う。
 難解な文章ではないが、思想自体に含みが多いために決して易しくはない。ただ、それはグラムシの本質上仕方がないことではないか。辛抱強く読み込むことが求められる。編者の片桐氏によるセレクションは実に簡潔であり、現在容易に入手できる他のグラムシ選集がほとんど存在しない以上、本書の存在は貴重であると思われる。

グラムシ思想の精髄を再構成 2005-06-18
 イタリアという国は、歴史の節目節目(ローマ帝国時代やルネサンス期など)で偉材を生み出していますが、アントニオ・グラムシも、『商品による商品の生産−経済理論批判序説』を著した「寡黙な経済学者」(塩沢由典氏)ピエロ・スラッファと並んで、20世紀における卓越した政治思想家と考えて良いでしょう。
 イタリア共産党の創設者の一人でもあるグラムシの思想は、やがて日本では1950年代後半頃からいわゆる「構造改革論」(無論、小泉−竹中流のそれとは全く違う!)として共産党や旧社会党の一部に共鳴者を得つつも(註1)、政治的には「構改派」=「右派」「改良主義」などのレッテルを貼られ、旧講座派や労農派等の政治=経済論を基調とする主流から排除されていきました。そのことは同時に、日本におけるマルクス主義をベースとする学問の領域においても、ややもすれば「異端視」あるいは「無視」されていった、と言っても過言ではないでしょう。
 しかしながら、グラムシの深い思索は、教条的訓古学的なマルクス主義研究を凌駕しており、具体的には「グラムシ思想の解体と再構成」(本書「まえがき」)を行ったこの『セレクション』からも十分読み取ることができます。さらに『セレクション』では、グラムシ思想の各項目に注解を付し、その精髄をより理解しやすくするよう工夫されています。
 グラムシと上述したスラッファ…この二人は交誼もあったのですが(註2)、独創性の極めて高いこの二人のイタリア人に対する日本での評価は、まだまだ低いと思われます。

(註1)差し当たり、共産党内のこの間の事情は、安東仁兵衛『戦後日本共産党私記』(1995年、文春文庫)などに詳しく、旧社会党における「構造改革派」の消長については、貴島正道『構造改革派―その過去と未来―』(1979年、現代の理論社)などが参考となる。
(註2)スラッファとグラムシの交流については、例えば塩沢由典『市場の秩序学』(1990年、筑摩書房)の第5章に略述されている。

グラムシ入門に最適 2005-06-02
「よくここまでコンパクトにまとめたなぁ」と感心してしまいました。
本書は現代思想の現場で、目立ちはしないが何かと存在感を放ち続ける思想家・革命家グラムシの著作を、代表的な箇所だけ抜き出して編集した「おいしいとこ取り」本です。
マルクスやレーニンの理論をある程度知っていないと、専門用語に戸惑うこともあると思いますが、分からなくても一度目を通すだけで何となく分かってくるものだと思います。現代思想のように、文章自体がやたら難解だということはないです。
また、彼の思想のキーワード毎に節が編集されており、編集者の簡単な解説もついているので初心者でもかなり読みやすいです。一節が15ページくらいなのもGood。通勤電車でも、ちょっとした空き時間にも読めます。
いつもかばんに入れておく価値のある本です。


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基本のイタリアン基本のイタリアン

オレンジページ 刊
発売日 2000-02




ホームメードピザができた! 2005-06-10
今まで無理だと思っていたホームメードピザを作ることができました。
ピザ生地の作り方も出ていて感動!
生地を作るのにはイーストが必要で時間もかかりますが
私は生地をパン焼き機にいれてこねたため手間はかからずでした。
生地が薄くてイタリアンレストランで出てくるようなさくっとした
食感のピザ生地ができました。パン焼き機のレシピにのっていた
ピザ生地よりも美味しくできてうれしかったですー。
具は本どおりでなくても市販の缶トマトペーストにモッツアレラチーズを
のせてあとはお好みで自由になります。パスタは本当に基本的なものばかりなので見るだけ程度でした。

基本プラスそれ以上のレシピ 2005-01-30
基本のイタリアン、と銘打ってあるだけあってパスタ、リゾット、ラザニア、ピザとニョッキまできちんと解説されています。
スパゲッティは様々なレシピが掲載されていてとても便利ですし、工程ごとに写真も付いていてわかりやすいです。
もちろん味もおいしかったですよ。
ピザは生地から作るようになっているので挑戦しがいもありますし、ニョッキも作り方が丁寧に解説されてますので、ちょっと頑張って作りたい人にもオススメできます。

wow 2004-11-28
ご飯に飽きたとき本領発揮します。
healthy
pretty
yummy
この三大を満たすとこも好き!!


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神曲
ダンテ
河出書房新社 刊
発売日 1992-03




古典を楽しませてくれる名訳 2004-12-01
 イタリア・ルネッサンスを代表する名作である。しかし中身は決して堅苦しいばかりではなく、特に「地獄篇」の人間臭さは有名である。ダンテは政敵をみな地獄に落としているのだが、その描き方などは読みどころだろう。「地獄篇」は一般読者にもある程度楽しめる。逆に「天国篇」の馴染みにくさも有名で、正直、これは楽しめないと覚悟しておいたほうが良い。 訳についていうと、上のレビューにある「清新な名訳として定評のある平川訳」は誇大広告ではない。その通りの優れた訳である。すでに「ちょろ」氏が簡にして要を得たカスタマーレヴューを書いておられるので、平川訳、寿岳訳、山川訳の違いには触れない。ここでは世界文学大系に収められている野上素一訳に触れることにする。これは現在入手困難かもしれないが、平川訳と並ぶ現代口語訳である。 結論からいうと、個人的には平川訳のほうが優れていると思う。文章に躍動感があり、日本語の文章として読んで楽しめるものになっている。しかし知り合いには野上訳を評価する者もいる。参考までに、有名な書き出しの部分を並べてみると次の通りである。「人生の道の半ばで
  正道を踏みはずした私が
  目をさましたときは暗い森の中にいた。
 その苛烈で荒涼とした峻厳な森が
  いかなるものであったか、口にするのも辛い、
  思いかえしただけでもぞっとする、」(平川訳)「私たちの人生行路のなかば頃
 正しい道をふみはずした私は
 一つの暗闇の森のなかにいた。
 ああ、それを話すのはなんとむずかしいことか
 人手が入ったことのないひどく荒れた森のさまは
 思いだすだに恐怖が胸に蘇ってくるようだ。」(野上訳) 平川訳を「文学的」な訳とするならば、野上訳は「語学的」な訳とでも言えるだろう。どちらを選ぶかは好みによる。

訳者によるニュアンスの違い 2004-11-13
 世界的古典であり、同時にファンタジーの傑作。平川訳は寿岳訳よりさらに平易で、これまで興味はあるが敬遠してきた、あるいは、少しでも文語には抵抗を感じるという人にお薦めしたい。
 参考までに語句では、ウェルギリウスへの呼びかけに、
  「先生、」:平川訳
  「師よ、」:寿岳訳
となる。また、文で比較すれば、
  「白いおもぎぬをかけ、かんらんの冠を戴いた夫人が目の前へ現れた、
   緑のマントの下にはもえたつような朱(あけ)の衣をまとっていた。」:平川訳 (煉獄篇第30歌より)
  「清白(すずしろ)の面紗(めんさ)の上にオリーヴァの冠をつけ、
   やごとなきひとりの淑女が、私の目の前に現れた、緑のうわぎの下に、燃え立つ焔の色の衣(きぬ)召して。」:寿岳訳 (同上)
となる。
 なお、ここで、平川訳により親近感を持った人には、決して山川訳はお薦めしない。

喜曲「神曲」 2003-09-05
 ルネッサンス文学の先駆ダンテの「神曲」は1321年死の直前完成し、原題「LA COMMEDIA」といって「喜曲」を意味する。この題名が「LA DIVINA COMMEDIA」と改められたのは1555年以後のことであり、「DIVINA」の意は「神聖な」である。さて、ダンテ自身によって喜曲と銘打たれたこの作品は果たして喜曲であろうか。ダンテの魂浄化の道、地獄、浄火、天堂の記が神曲であるが、ダンテはこの獄から天に昇り行くさまが喜曲の構成であるとしてこのように題したようである。しかしてその内容は深刻を極め且つどこまでも天上的である。「これは喜曲ではない」これは誰もが認めるところだろう。 神曲の内容は難解(聖書、ホメロスなどは最低読んでからこの作品にかかったほうがよい)であり、賛否両論である。ホメロスよりすばらしいといった人もあれば、ゲーテのように「地獄編はすさまじく、浄火編は曖昧で、天道編は退屈だ」というような見解もある。
 なお、山川丙三郎氏の訳は文語に、大正時代のものだけあって旧字体で書かれている。


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小学館 和伊中辞典小学館 和伊中辞典

小学館 刊
発売日 1993-10




唯一使える和伊辞典 2005-02-14
イタリア語の辞書はいくつか出版されていますが、小学館のものが、ダントツお勧めです。
この和伊辞典は、イタリア語に詳しい人なら必ず持っていて、「赤の辞書」と呼ばれています。
初級向けポケット版を卒業したい、中級を目指したい人・イタリア人と実際にコミュニケーションをとりたい人にお勧め。見出し語の数が多いだけでなく、実際に使える単語が多いので、調べたい単語を引いたら載ってない!というジレンマが少ないです。
さらにイタリア人から質問されそうな、日本の文化等についても、イタリア語で説明があったりと、なかなか便利ですよ。
ぜひ「緑の辞書(小学館伊和中辞典)」と一緒に使ってください。


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