イタリア大好き 忍者ブログ
イタリアに関する役立ち情報、おいしいもの等を紹介したいと思います。 リンクはフリーです。
フリーエリア
最新トラックバック
プロフィール
HN:
Vino Vino
年齢:
25
性別:
非公開
誕生日:
1999/12/31
職業:
イタリアマニア
趣味:
イタリア放浪
自己紹介:
イタリアのワイン好き、食べ物が好き、ファッションが好き、人が好きのイタリア狂です。(笑)
そんな私の気になるイタリアを紹介していきたいと思います。
バーコード
ブログ内検索
お小遣い稼ぎ総合支援サービス豚の貯金箱
[45] [46] [47] [48] [49] [50] [51] [52] [53] [54] [55]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

図解 ダ・ヴィンチの謎図解 ダ・ヴィンチの謎
田辺 清
宝島社 刊
発売日 2004-09-02




ダ・ヴィンチ論争の一つの終着点 2005-06-27
 本書はダ・ヴィンチ論争の終着点という一区切りをつけることができる内容ではなかろうか?ダ・ヴィンチの生い立ちから彼の作品の細部にわたり、こまかく争点を説明してくれている。カラーが多いので、見やすく作品のすばらしさを実感できたような気がする。
 ブラウンの「ダ・ヴィンチ・コード」にも配慮されているので、個人こじんがダ・ヴィンチ論争を展開していける材料にもなっている。オススメです。

軽いです。 2005-03-07
あくまでも小説に書かれていることをまとめているに過ぎない感じです。なぞを解くというよりは、頭を整理するというか。新たな情報は少ししか得られませんが、軽く読めるので、それはそれでいいかも。

雑誌感覚でさらっと読む? 2004-09-16
まず、この本を読むのなら、先に「ダ・ヴィンチ・コード」を読んでおくことをオススメします。と、言うより読んでいないと本誌の内容は、存分に楽しめないかも。
図解というだけあって、作品画像もカラーで見やすいですし、雑誌感覚でさらっと読めて、ベストセラー「ダ・ヴィンチ・コード」の話題には、そこそこついていけるかな?という感じ。「ダ・ヴィンチ・コード」で初めて、レオナルド・ダ・ヴィンチに興味を持ったという人には、入門書的な役割を果たしてくれるのではないでしょうか。逆に、”レオナルド・ダ・ヴィンチ”に興味があり、彼について書かれた本をすでに読んでいるとか、逸話などをそこそこ知っている人にとっては、”ダ・ヴィンチの残した暗号を解読!”というには物足りなさを感じるかもしれません。


さらに詳しい情報はコチラ≫


PR
フィレンツェ―世界の都市と物語フィレンツェ―世界の都市と物語
若桑 みどり
文藝春秋 刊
発売日 1999-04




ショッピングのためのイタリアに興味がある人には勧めません 2003-03-01
観光のためのフィレンツェではなく、美術・文化のためのフィレンツェを紹介する。やや専門的な箇所もあり、退屈かもしれないが、フィレンツェの縦糸と横糸を理解できる。巻末の索引・年表・参考文献・図版目録は有益。
作者は川村女子大学教員。専門は西洋美術史、ジェンダー史。

very interesting book 2001-07-21
最も良心的なフィレンツェの都市案内書としてお奨めします。もちろんメディチ家が記述の中心になるのは、やむを得ませんが、出来れば有名なルネッサンス時代のみならず、中世末期までのフィレンツェやメディチ家滅亡後の町の歴史に関しても、いま少し紙数を割いて欲しかったかと存知ます。何よりも読者が知りたいのは、そうした従来あまり焦点のあてられていなかった時代の出来事なのですから。それはさておき、文庫版でこれほど懇切丁寧な本が読めるとは、たいそう喜ばしい次第であると言わざるを得ません。フィレンツェへ旅をする折りには、携帯するとよいでしょう。


さらに詳しい情報はコチラ≫


ナポリと南イタリアを歩くナポリと南イタリアを歩く
小森谷 賢二 /小森谷 慶子
新潮社 刊
発売日 1999-11




歴史の説明などがコンパクトに終結されている 2003-03-03
わたしはこの本を持ってナポリとその海沿いの周辺を旅して来た。本に出ているその場所に着くと適当に腰掛けて、この本を開きその場所の箇所を読む。通常のガイドブックと違い、写真と文章が交互にレイアウトされていて、でも不思議に読み易かった。 それに重くて分厚いガイドブックとは違って軽くて大きさも丁度いいのに内容は濃い。著者がいかにイタリアに愛情を持って書いているかが伝わって来る感じがする。

南イタリアの生き生きとしたイメージが湧く本 2003-03-03
素敵な写真がふんだんに盛り込まれ、各都市・街の記述も、簡潔なため、南イタリアの旅行の計画を立てるのに手放せない一冊となった。特にナポリは、地図も充実しており、ウォーキングの参考ルートなどもあるので、来月の旅行に携帯していくつもり。旅行前から、この本を読むと行った気になるから不思議だ。南イタリアのイメージが続々湧いてくる本。願わくば、ナポリ以外の町々について、歴史や都市計画などもう少し詳しい説明があれば、使い道がもっと広がると思う。

南イタリアを胸に引き寄せる一冊 2002-05-05
南イタリアに旅行するのに参考になるガイドブックを探そうとしたら、行きたい場所を紹介しているものがほとんどないときに見つけたのが、この「ナポリと南イタリアを歩く」。同じ筆者のシチリア編とともに、写真が美しく、その地の歴史にも適度な切り込み加減を見せている部分が魅力的な本で、旅行に行く人も行かない人も買って損のない良質な仕上がりとなっている。ホテルやレストラン予約・交通機関の時刻といった旅行のノウハウよりも、南イタリアという土地と歴史、そして生活の匂いへの思い入れを大事にして、地図を持たずに街を迷いたい人にとって必携の一冊と言える。


さらに詳しい情報はコチラ≫


神曲〈2〉煉獄篇神曲〈2〉煉獄篇
ダンテ アリギエーリ
集英社 刊
発売日 2003-01




謙遜とは何か 2004-11-13
 地獄とは打って変わって、煉獄の旅の幕開きはのどかである。山裾では窪地に花が咲き、生前、敵対した者同士が共に息子の不肖を嘆き、歌を唱和する光景も見られる。 が、ペテロの門に至るや状況は一転、浄罪の行が始まる。まずは高慢の罪。生前、人を凌ぐことに執心した画家が、重荷を負いながら名声の虚しさを語る。ダンテ自身、学問と教養を誇って庶民の心に入らなかったことで身に覚えがあるようだ。浄罪の行はこれを始めとして7段階あるが、そのすべてを他人事で済ませられる読者は少ないだろう。畏怖の念にかられ、姿勢を正され、謙遜について深く考えさせられる。 山頂に着き、これまで絶大な信頼感を抱いてきたウェルギリウスが、含蓄のある言葉を贈ってまもなく、姿を消したことに気付いた時には、ダンテならずともじわっとくるだろう。そこで、間髪おかずベアトリーチェに一喝され、過去数年の怠惰を弾劾されるのは、師との別れの辛さを忘れるにも丁度よい。 聖書やダンテ以前の西洋古典に親しんでいれば、『神曲』になじみやすいことは言うまでもない。が、そうでなくても、本文と脚註を結び付けつつ展開を把握するには強い集中を要するため、雑念が掃われさっぱりする。つまり、読者にとっての導師、寿岳文章の註さえ丁寧に読めば、キリスト者でなくても本書は味わえる。

信仰と愛の記念碑 2003-06-13
史上最も有名な詩人の一人ダンテによる長編小説。生身のまま死後の世界を巡るというストーリーで当時の人々の宗教観・倫理観・宇宙観などがうかがわれます。本書「煉獄篇」はダンテにとって永遠の恋人であったベトリーチェの登場が圧巻。ただし、読み解くためには欧州の古い習慣やキリスト教に関する知識が必要で、現代日本人にはちょっと難しいという印象を受けるかもしれません。

永遠の神曲/ウイリアム・ブレイクの挿絵 2003-05-28
フリー・メイソンの書物を読んでいてウイリアム・ブレイクの作品を知りました。この哲学者の創造する絵画の世界は、常に独自の思想がキャンバスに落とし込まれていますが、この書籍には惜しげもなく彼の作品が挿入されています。学生の頃一度読みかけて挫折した神曲でしたが、その後イタリア史や諸々の知識を方々から得て、再度読んでみようと購入しました。寿岳氏の訳も実に美しく、ブレイクの挿絵の相関解説も非常に興味深い。ダンテが及ぼした思想観、宗教観は、数世紀経った今日でも広範囲に渡り受け継がれているのが実感される、偉大な作品だと思います。たった一つの難点を言えば、ブレイクの挿絵の印刷。ほとんどが鉛筆を使って描きあげられているとはいえ、鉛特有の質感が出せておらず、実際の色!いよりも単調に仕上がっていて、作品の持つ力強さが伝わりにくい事です。それでも一見の価値のある書籍ですので、興味のある方には是非お勧めします。


さらに詳しい情報はコチラ≫


読むイタリア語読むイタリア語
白崎 容子 /入江 珠代
白水社 刊
発売日 2005-07-15




初級終了から、実践へ導いてくれる本。イタリア語検定にも役立ちそうです。 2005-09-28
実際にイタリアの新聞記事やパンフレット、星占い、料理のレシピ、
はたまた「便秘薬の広告記事」まで!
いろんなジャンルの文章の読み方のコツを、
いろいろな角度から掴めます。
(文章の区切り方、どの名詞を修飾しているか、
文章を立体的に捉えるコツ、など。)その後、ネットで、イタリアの雑誌、新聞などのホームページを
検索して、
各々に、似たような記事を見つけて
たくさんこなしていけば、確実に、そのジャンルで頻出する語彙が
定着すると思います。いきなりの長文は難しいですが、
この本に提案されているように、
新商品の説明広告のようなものから徐々に馴らしていけば、
怖くないと思います。


さらに詳しい情報はコチラ≫


南イタリアへ!―地中海都市と文化の旅南イタリアへ!―地中海都市と文化の旅
陣内 秀信
講談社 刊
発売日 1999-04




南イタリアを建築門家の視点で紹介した本 2005-06-12
一口に南イタリアと言っても、その町々で、特異な町の構造、居住空間が存在する。イタリアの都市空間、建造物を長年にわたり、実施調査した著者が特に興味深い都市を列挙し、専門分野である建築学の観点から解説した南イタリアの案内書である。一般の旅行ガイドブックよりも一歩も二歩も奥に深く入った南イタリアの解説書で、この夏南イタリア及びシシリア島旅行予定の私には大変参考になる一冊であった。

“決定版”でしょう!! 2003-10-02
旅に行く前、或いは戻ってから、その地域に関する様々な紹介を読むのは有益です!!南イタリアの諸都市について、この本はその種の興味で読む“決定版”でしょう!!著者の陣内秀信氏は、イタリアの都市に関して、良い本を色々と出している方です!!イタリアは今日の版図になったのが意外に新しく、地域毎に長い歴史を刻んでいる国です。そうした意味で、地域にスポットを当てたものは良いと思います!!

この本読んで南イタリアへ行った 2003-08-22
南イタリアの町々の魅力が、ページの隅からこぼれそう。著者の南イタリアへの愛情が、しっかり伝わってきます。おかげですっかり南イタリアに魅了されて、結局この本は私の南イタリア旅行の参考書になりました。それでも短い旅行では、行けなかった町が多くて、この本読んでまた行くぞ、と思っています。


さらに詳しい情報はコチラ≫


わが友マキアヴェッリ―フィレンツェ存亡わが友マキアヴェッリ―フィレンツェ存亡
塩野 七生
新潮社 刊
発売日 2001-10




合理的思考 2004-10-01
マキアヴェッリは、極めて合理的な思考の持ち主で、それを処世術として文
章に表している。塩野女史も彼にほれ込み、彼の解釈本を多く出している。
原典に当たることをお勧めするが、手っ取り早くこの本を読むこともよいか
もしれない。

史料に対する「あたりまえ」の視点からの想像力 2004-02-14
 本作は、まだ塩野七生氏が言論界の中で主流派の位置になく、
それだけに一級の史料考証と、歴史学研究史の理解と整理に
基づきながら、複雑な陰影を帯びた明朗な文体を駆使して
イタリア・ルネッサンス期の卓越した紹介者としての地位を
確立していた時代の佳作である。
 
 マキャヴェリという非凡で現実に即した直截的な思想家の生涯を、著者独自の視点でスライスしてくれる。その断面の
着眼点が面白い。冷徹な現実家としてのマキャヴェリの闊達
で女性好きな、人生の快楽に浸り味わう一面を著者一流の
共感と愛情を以って描き出す。また、「君主論」という書物
の置かれた時代環境を、特に受け取ったエリートの立場を
踏まえて叙述する点などは、著者ならではのものだろう。 本作を含めたイタリア・ルネッサンス期を題材にしていた
頃の著者の作品は、概して今日読んでも十分に堪能できる
佳作が多い。思想立場問わず、是非一読を勧めたい。

悪魔の書ではありません! 2002-08-20
塩野七生を理解するにはこの人を外しては考えられません。彼女の著作すべてに脈々と内包されている透徹した目は、マキアベッリそのものではないですか。世の中そんなに甘くない、天国に行きたい人は、地獄への行き方を知っているほうがどんなに役に立つことか。表面的なあるいは情緒的な反感はこの際すっぱり捨てましょう。生きることは戦いである。進化論を待つまでもなく、自然淘汰は世の常ではないですか。そこにこそ人生を生き抜くアルテがあることを認識しましょう。マキアベッリを知らずして、世の栄達はないにちがいない。あとは、あなたにフォルトゥーナがありますように!
ついでに、サマセットモームが書いた「Then and now」もいっしょにどうぞ。


さらに詳しい情報はコチラ≫


素顔のフィレンツェ案内素顔のフィレンツェ案内
中嶋 浩郎 /中嶋 しのぶ
白水社 刊
発売日 2003-08




日本語のフィレンツェ本としては最高! 2005-02-12
私はフィレンツェ大学に1年留学したが、行く前も、滞在中も、帰国後もこの本を読んで楽しんだ。現地に住む日本人はみな、長く日本語教師をしてきた中島先生のことは知っている。観光スポットで売られているガイドの日本語版の訳も中島先生が担当しているものが少なくない。そういう著者だから、上っ面の観光印象記ではなく、バスの乗りこなし方やイタリアのレバーの味、大学生の生活状況など、フィレンツェ人の生活についても教えてくれる。シニョリーア広場、ポンテ・ヴェッキオ、サンタ・クローチェなど日本人が必ず行く場所の歴史の正確な蘊蓄はもちろんのこと、サント・スピリトやフィエーゾレなど、目立たないが実はフィレンツェという街の理解に欠かせない場所も教えてくれる。まちがいなく、日本語で書かれた最良のフィレンツェ案内本だ。

フィレンツェの魅力を静かに楽しむために・・・ 2004-02-03
フィレンツェ在住15年以上の著者夫妻が、魅力あふれる街を主な観光スポットを軸に12地区に分け、各地区に関連した年中行事や歴史、そこで暮らす人々の素顔などを紹介しています。著者のお気に入りの場所、レストラン、サッカーチームなどについては、その変遷、エピソードなども交えて、そこで暮らす人の視点で語られているので、とても面白かったです。観光客だけをターゲットとするきらびやかなガイドブックなどとは違い、本当のフィレンツェの魅力を静かに伝え、読者の好奇心を掘り起こしてくれる本です。私もフィレンツェに2回行ったことがありますが、この本を読み返して、路地裏の片隅の燻し銀のように光輝くお店を見つけたり、観光名所を以前とは違った角度から楽しんだりするために、また是非訪れたいと思います。


さらに詳しい情報はコチラ≫


忍者ブログ | [PR]
| Skin by TABLE e.no.ch